シティ・ラボとは?
「シティ・ラボ」とは? 夢に形を!いま都市は、新たな変革の時代を迎えています。
地球環境の急速な悪化や生き残りをかけた激しい都市間競争、
地方分権における行財政改革の要請、市民ニーズの複雑化と高度化など、
都市をめぐる政策課題が、かつてないほど挑戦的なものになっているからです。
私たちの宇都宮も決して例外ではありません。
これはまた、市民の暮らしやすさや公共サービスの質の違いによって、
自治体が評価・選別されるような厳しい時代のはじまりでもあります。
しかし、都市における民主制のプロセスを真に動かせるならば、私たちに
できることはまだたくさんあるはずだと信じます。
今、まさに自治の真価が問われています。
このような時代において、宇都宮が北関東の中枢都市として、
キラリと輝き続けるには、その地域の資源と特性を活かした都市政策を
発展させていく必要があります。
同時に、市民自治をさらに拡張し、独自の問題解決能力を高めていく
ことも欠かせないはずです。
私たちは、そうした取り組みの主役となるべく、地域に根ざした民間に
よる都市型の研究実験室として、『シティ・ラボ・うつのみや』を設立します。
「ラボ」とはラボラトリーの略で、写真の現像所という意味もあります。
いわば夢を現(うつつ)に変える所でしょう。
シティ・ラボは、市民の思いに政策という形を与える装置をめざしてします。
『シティ・ラボ・うつのみや』の使命(ミッション)は、
宇都宮のよりよい近未来を自主的に創造する一躍を担うことです。
そのために、市民自治と都市政策の衆知を集める場として、対等な関係で
自由に参加できるフォーラム(広場)をつくり、広く交流の機会と公益活動の
ステージを提供します。
そして、多くの市民や事業者、行政、大学、NPOなどとのネットワークと
協働関係築きながら、活きた政策情報を発信・提言し、具体的な実践活動へ
とつなげていきたいと考えています。
皆さまにとって、『シティ・ラボ・うつのみや』へのご入会と活動への
ご参加が、やがて新たな社会的ステータスとなることを願ってやみません。
お知らせ
・2017年6月から2019年6月までの活動記録アップしました。
・2017年度シティ・ラボ・うつのみや総会を開催
2017年9月1日(金)に、2017年度の総会を開催しました。
昨年度一年間の活動報告と、今年度の研究・事業計画を参加者全員で確認しました。
活動記録館を更新しましたので、ご覧ください。
累計